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放課後等デイで働いて後悔している?よくある退職理由や働きやすい求人を見つける方法を紹介

特性や障害を持つ子ども達の療育指導を担う放課後等デイサービスでは、やりがいを持って支援に取り組んでいる人がいる一方、「働いて後悔した」という人もなかにはいます。

では、一体どのような事理由で、放課後等デイサービスで働いたことを後悔してしまったのでしょうか。

この記事では、放課後等デイサービスでよくある退職理由を中心に紹介します。合わせて、放課後等デイサービスで後悔なく働くポイントや気持ちよく働ける職場探しについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
  • 現在放課後等デイサービスで働いたことを後悔している
  • 退職を検討している
  • 現在の職場を退職しても、再び放課後等デイサービスで働きたいと思っている
上記に当てはまる人におすすめの内容です。

放課後等デイサービスとは

放課後等デイサービスは、特性や障害を持った就学児から18歳未満の未成年を対象に支援を提供する福祉施設です。未就学児の場合は、児童発達支援事業所等で支援を提供しています。

主に、学校が終わった放課後や休業日、長期連休中などに支援を提供するため「放課後等デイサービス」と呼ばれるようになりました。

施設では、特性や障害を持った子ども達に対して、生活能力を向上させるトレーニングや地域社会との交流、学習支援などを主に行っています。

児童指導員、保育士、児童発達支援管理責任者、理学療法士、作業療法士、心理職員など、さまざまな分野の専門家がワンチームとなって、子ども達の支援に取り組んでいます。

放課後等デイサービスの離職率は他業種よりも高いの?

放課後等デイサービス単独の離職率に関する公式なデータは存在しませんが、厚生労働省が行った令和2年雇用動向調査では興味深い結果が示されています。

同調査によると、放課後等デイサービスも含まれる「医療・福祉職」に関する離職率は14.2%でした。同調者における離職率の平均は12.8%であるため、平均よりも僅かに上回る状況です。

一方で、入職率は14.7%と離職率を上回っており、他業種と比べても一概に不人気職とは言えないでしょう。

他業種と比べて劇的な離職率の差がある訳ではなく、平均的であると言えます。

近年、発達障害の認知度が高まるなかで、療育支援の重要性に注目が集まり、需要も増加傾向にあります。療育施設の新規開業数も増加しており、今後ますます療育業界は働き手の需要が増加していくことでしょう。
参考:令和2年雇用動向調査(厚生労働省)

放課後等デイサービスでよくある退職理由

放課後等デイサービスでよくある「働いて後悔したこと」には以下が挙げられます。これらの理由で退職している人も多く、退職理由として挙げられやすい内容です。

特性や障害を持つ子どもへの対応が大変

放課後等デイサービスの利用者は主に障害者や特性を持つ子ども達です。いわゆる発達グレーゾーンとして比較的コミュニケーションを取りやすい子どももいれば、意思の疎通が難しい子どもいます。

また、突発的な癇癪やコミュニケーションの不通から起こるトラブルなど、障害や特性を持つ子ども達への対応は、療育業界で働く人にとっても簡単な事ではありません。

発達障害をはじめとする特性についての理解が足りず、子ども達への対応を大変だと感じてしまう人も少なくないのです。

保護者からのクレーム対応がつらい

時には支援に対して保護者からのクレームが起こることもあります。支援員として現状の説明や必要であれば謝罪を求められることもあり、精神的に疲弊してしまうこともあるでしょう。

事故やトラブルが多い

子どもは、大人が考えもしない行動をとることがあります。さらに、特性や障害によって突拍子もない行動が誘発されることもあり、トラブルが頻発することもあるでしょう。
利用者同士で喧嘩をしてしまったり、忘れ物や持ち物の紛失をしてしまったりすることも、健常児に比べると多いかもしれません。その都度、トラブルに対応する必要があるため、「放課後等デイサービスで働くんじゃなかった…」と思ってしまう人もいます。

体力的にきつい

放課後等デイサービスでは、就学児以上18歳未満の子どもを対象に支援を行います。何となく、大人よりも体格の小柄な子どもを対象としているイメージがありますが、なかには大人とほぼ変わらない体格の子どももいるでしょう。

癇癪を起こしている子どもを隔離する行動ひとつでさえ、大変な労力を要してしまうこともあります。それに加え、その他の支援や雑務、送迎業務など、やる事の多さに体力的なきつさを感じる人も珍しくありません。

人間関係がよくない

放課後等デイサービスでは、さまざまな専門職員が連携して支援を提供します。そのため、チームの人間関係が悪いと仕事がスムーズに進まず、日々ストレスを感じてしまうことがあるでしょう。

人間関係が悪い職場に長くとどまりたいと思う人は多くないでしょう。他業種でも同様に、人間関係の悪い職場は離職率が高い傾向にあります。

給料が上がりにくい

放課後等デイサービスのなかには、昇給システムが明確に提示されていないケースが多くあります。そのため、最初は未経験だから給与が低くても仕方ない、と納得していたものの、何年も昇給しないことに不満を募らせていくケースもあります。

資格を取得すれば昇給するケースもありますが、障害児福祉に関する資格取得までに数年間の時間を要するケースも珍しくありません。

放課後等デイサービスで後悔なく働くためのポイント

放課後等デイサービスで後悔なく働くためには、自分自身を見つめなおして働き方を見直すのが最も効果的です。

続いては、現在つらいことがあって放課後等デイサービスを辞めようかと悩んでいる人に向けて、働き方のポイントを紹介します。

特性や障害に対する知識を持つ

障害や特性に関する知識が足りないことで、利用者への対応が大変だと感じている人は、「知る」ことから始めましょう。

今現在、何となくのイメージで障害や特性を捉えてはいませんか?「ASDはコミュニケーションが苦手」「ADHDは物忘れが多い」のような、表面的な理解だけでは実際に障害や特性を持つ子ども達に対応するのは難しいです。

特に発達特性は個人差も大きく、同じASDやADHDでもひとくくりにまとめて捉えることはできません。専門書や現場の生の声から、特性や障害に関する知識を学びましょう。

コミュニケーションスキルを磨く

放課後等デイサービスで起こる困り事や大変な事には、コミュニケーション能力が関係しているケースも少なくありません。
特に、保護者との関係性やスタッフ間の人間関係は、コミュニケーション能力を向上させることでカバーできる面も多々あるでしょう。

保護者に対しては説明責任を持ち、現状を丁寧に説明することを習慣づけるのがおすすめです。また、人と関わる時には相手の気持ちになり、まずは相手の話を聞いてから自分の意見を伝えることを徹底してみましょう。良好な人間関係を築けるようになれば、仕事で辛い・大変と思うことも改善させることができます。

どうしてもコミュニケーション能力に自信がない場合は、ロールプレイングで会話を練習するのもおすすめです。

キャリアプランを考える

給与が低い事や昇給しにくい事で悩んでいる人は、自分自身のキャリアプランを考えてみましょう。
療育業界で働くうえで、どのようにキャリアを形成していきたいのか、現実的な計画を立てることが大切です。児童指導員として入職しているなら、最短で児童発達支援管理責任者へのキャリアアップを目指すのか、もしくは保育士の資格を取得するという手もあります。

施設によっては民間資格でも取得すれば、資格手当がつくこともあるでしょう。施設の昇給の仕組みをしっかりと把握し、自分に適したキャリアプランを考えてみてください。

働きやすい職場を見つける

なかには、自分自身が変わっても現状が変わらないこともあります。その場合、転職を検討して、より働きやすい職場を探すのもよい方法でしょう。

働きやすい放課後等デイサービスの特徴

働きやすい放課後等デイサービスの特徴は以下のとおりです。
  • スタッフ同士の仲が良い
  • 上司と部下の関係が明確でありながら風通しがいい
  • 管理者が従業員のキャリア形成に関心を持っている
  • 給与形態が明確
  • 人員配置に無理がない
求人を見ているだけではわかりにくい部分ですが、働きやすい職場を探すには透明性がある職場かどうかを見極めることが大切です。

離職率の高い放課後等デイサービスの特徴

反対に、働いて後悔する人の多い離職率が高い放課後等デイサービスの特徴についてもチェックしておきましょう。
  • 保護者からのクレームが多い
  • 現場で働く直接支援員の意見が上層部に届かない
  • スタッフ同士の仲が悪い
  • 給与形態が不明確
  • 人員配置が常にギリギリ
  • 休みをとりにくい
雇用している従業員を、運営するための材料として扱っているような施設は、離職率が高く「働いて後悔した」と感じる人も多いです。

後悔しない放課後等デイサービスの求人を探す方法

現在勤めている施設に問題があると感じている人は、転職を検討してみるのもよいでしょう。最後に、後悔しない放課後等デイサービスの求人を探す方法を紹介します。

ぜひ、働きやすく楽しく療育の仕事に取り組める職場を見つけましょう。

求人で探す

転職情報誌などで、求人を探す方法もあります。放課後等デイサービスの求人も一般の求人情報誌などに掲載されていることがあるため、簡単に見つけることができるでしょう。

ただし、一般の求人情報誌などに長期間求人を出している施設には要注意です。掲載料の比較的安価な求人情報誌に長期間求人を出している場合、離職率が高く人材が定着しない職場である可能性もあります。

いつ退職希望者が出てもいいように、求人を掲載しっぱなしにしているケースもあるため注意しましょう。

転職エージェントを利用する

転職のサポートをしてもらえる転職エージェントサービスを利用するのもおすすめです。

ただし、一般の転職エージェントの場合、療育業界の知識や情報に明るくない可能性もあるため注意しましょう。児童発達支援管理責任者へのキャリアアップや人員配置の問題など、専門的な事はわからないというエージェントも多いため注意してください。

療育特化の転職エージェントを利用する

専門性の高い障害児福祉業界や療育業界で求人を探すなら、療育特化の転職エージェントを利用するのがおすすめです。障害児福祉に関する制度の知見を持ち、療育関係の資格についても十分な知識を持っている療育特化の転職エージェントなら、働きやすい放課後等デイサービスの求人を見つけやすいでしょう。

制度や業界の知見を持っているため、今後のキャリアプランを実行するために適した求人について相談することもできます。

実勢のあるエージェントであれば、これまで紹介した求職者からの情報で、施設の内部事情などを把握しているケースもあります。施設内の人間関係についても不安な点を相談できることがあるため、気になる事はなんでも聞いてみましょう。

放課後等デイサービスで後悔なく働こう

放課後等デイサービスは、障害や特性を持ち療育を必要としている子どもたちにとって重要な福祉サービスです。

これからも療育を必要とする子ども達に十分な福祉サービスが提供されるよう、支援員の人材が必要とされています。放課後等デイサービスで働いて後悔したという人も、今回の記事を参考に働き方や働く場所について考えてみてはいかがでしょうか。

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