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療育の求人は何を重視して決める?土日休み・資格手当・雇用形態など選ぶポイントを解説

ポイントを解説する女性
療育業界で働きたいと思って求人を探したところ、あまりの数に「どれを選べばいいのか分からない」と悩んでしまったことはありませんか?

近年、子ども達の福祉を重視する風潮が広がり、2020年は児童福祉施設数が前年比2.5%増加しています。療育施設も需要の高まりを受けて新規開設した施設が急増し、働き手が不足していると言えるでしょう。

求職者が希望や条件に合わせて多くのなかから好きな求人を選べるなか、実際に療育業界で働いている人は何が決めてとなってその求人を選んだのでしょうか。この記事では療育の求人を選ぶ際に重視されやすいポイントについて紹介していきます。

これから療育業界で働きたいと考えている人は参考にしてみてください。

療育の求人は売り手市場

2021年に厚生労働省が発表した統計によると、療育施設である「児童発達支援事業」「放課後等デイサービス事業」「居宅訪問型児童発達支援事業」の事業所総数は24,540カ所です。前年と比べると2,790施設が新しく開設しており、発達障害児に対する支援がの高まりがよく分かります。

しかし、同調査によると障害者支援施設等(療育施設以外の支援施設も含む)の生活指導・支援員等(児童指導員を含む)の常勤換算従事者は63,182人という調査結果が出ており、圧倒的に働き手が足りていないことが分かります。

新しく療育施設を開設する際には、児童指導員や保育士、児童発達支援管理責任者など、配置基準を満たすべくさまざまな人材が必要になり、より専門性の高い支援を提供するのであれば専門的な資格を持つ人材が必要です。

なかでも療育業界では児童発達支援管理責任者や心理相談専門職員など取得のハードルが高い資格を持っている人のニーズが高まっています。

療育の求人はまさに売り手市場となっており、スキルがあればさらに多くのなかから希望する条件で働ける求人を選ぶことができます。

療育の求人はどんな人に選ばれているの?

福祉業界は「大変そう」「難しそう」などのイメージを持たれやすい職種です。しかし、それだけではない魅力があるからこそ、福祉業界や療育の仕事を志す人がいます。

続いては、療育の求人を選ぶ人はどのような人が多いのか、傾向をみてみましょう。

資格を持っている人

療育業界ではさまざまな資格者が活躍しています。元々、療育業界を目指して資格を取得したという人よりも、取得した資格を活かせる仕事のひとつに療育業界があったという人の方が多いのではないでしょうか。

また、資格を活かしつつ子どもに関わる仕事がしたいという人も療育業界を選ぶケースが少なくありません。

やりがいのある仕事をしたい人

世の中にはさまざまな仕事がありますが、福祉業界は特に「他人を助ける仕事」という面が大きいです。困っている人の役に立ちたいという気持ちが強い人にとっては、とてもやりがいを感じられる仕事と言えるでしょう。

そのなかでも、療育業界は発達途中の子ども達を対象とするため、一般的な一般的な介護福祉業務よりもやりがいを感じやすいという声が少なくありません。利用者である子どもが、支援を受けながら成長していく姿を見守るのは感慨深いものがあります。入所当時にはできなかったことが、トレーニングを重ねることでできるようになっていく姿に胸が熱くなることも多いです

子育てのスキルを活かしたい人

療育では、基本的に子どもを対象に支援を提供します。そのため、子育ての経験を持つ人が子育てスキルを活かして療育に従事するケースも少なくありません。

発達障害に対する理解を持ちつつ子育ての経験のあるスタッフは、発達障害の子どもを持つ保護者にとって頼りがいのある存在です。子どもの扱いに慣れていることで、利用者である子ども達が懐いてくれやすい、という声も聞かれます。

また、就学前の子ども達を対象とする発達障害支援事業所では、生活面でのサポートを行うことも多いです。食事やトイレ、身支度などの基本的な動作は、特性への配慮が必要なものの健常児とそう大きく変わることがありません。

自分が子育てをして培ってきた経験やスキルから、利用者にとってより良い方法が見つかることもあります。

療育の求人に応募するには資格が必要なケースが多い

療育の仕事をするには、以下のいずれかの資格が必要です。そのため、療育の求人では応募条件として資格を必要とするケースが多い傾向にあります。
  • 児童指導員任用資格
  • 保育士資格
  • 児童発達支援管理責任者
  • 言語聴覚士
  • 作業療法士
  • 理学療法士
  • 心理士
  • 社会福祉士(児童指導員として従事できる)
  • 精神保健福祉士(児童指導員として従事できる)
  • 教員免許(児童指導員として従事できる)
特に、児童発達支援管理責任者は施設に必ず配置が必要な資格なので、需要が高いです
。また、サービス管理責任者資格を所持している人も、療育業界では児童発達支援管理責任者として従事できるため、多くの療育施設から求められている人材と言えます。

【社会福祉科や心理学科など】特定の大学を卒業していると療育の仕事ができるケースもある

児童指導員任用資格は、所定の要件を満たし該当する職務に就いた場合にのみ効力を発揮する資格です。試験や研修の受講なども不要のため、自分でも気づいていない内に要件を満たしている人もいるでしょう。

特に、最終学歴が4年制大学や大学院という人は、改めて要件を確認してみてはいかがでしょうか。以下の大学を卒業している人は、療育業界で児童指導員任用資格者として従事できます。
  • 大学院で社会福祉、心理学、教育学、社会学を専攻していた
  • 大学で社会学、心理学、教育学、社会学を専攻していた
  • 大学在学中に教員資格を取得した
また、大学心理学科を卒業した人は、心理指導専門職員として療育施設に従事することもできます。改めて、自分の持っている資格や学歴を確認してみるとよいでしょう。

療育の求人で重視されるポイントとは

すでに療育業界で働いている人は、どのようなポイントを決め手として多くの求人から職場を決めたのでしょうか。続いては、療育の求人で重視されるポイントについて紹介していきます。

何を重視して求人を選べばいいのか分からないという人は、参考にしてみてください。

【子育て世帯に人気】土日休み

子ども達を対象に支援を提供する療育業界は日祝を定休としている事業所が大半です。土曜日は仕事になることもありますが、シフトを組んで配置されるケースが多いため絶対に休みを取れないということではありません。

現在子育てをしている人の場合、土日は自分の子どもと過ごしたいという人も多いでしょう。そのため、子育て中の人のなかには、療育の求人を探す際に土日休みを絶対条件としている人も少なくありません。

療育業界では土曜日も療育を行っているケースが多いため、まずは土日休みではなく完全週休2日制の求人を探してみるのがおすすめです。そのうえで、土日の休みを取れるのか直接事業所の採用担当者に確認してみるとよいでしょう。

完全に土日休みにできるのか、隔週なら可能なのか、等の条件を確認してみてください。

【スキルを活かす】資格手当

せっかくのスキルを活かして仕事をするなら、資格所持者として多くの報酬を得たいという人も多いでしょう。求人を探す際に、資格手当を重視して求人を探す人もいます。

特に、児童発達支援管理責任者(サービス管理責任者)や理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などは、資格者としての需要が高い傾向にあります。これらの資格を持っていると資格手当が多めに設定されているケースもあるため、納得できる報酬の職場を探してみてください。

ちなみに、それぞれの資格者の報酬相場は以下のとおりです。
  • 児童指導員→180,000~250,000円/月
  • 保育士→220,000~260,000円/月
  • 児童発達支援管理責任者→260,000~350,000円/月
  • 理学療法士→250,000~300,000円/月
  • 作業療法士→250,000~300,000円/月
  • 言語聴覚士→250,000~300,000円/月
  • 心理士→220,000~270,000円/月
  • サービス管理責任者→260,000~350,000円/月
地域によって報酬には違いがありますが、より資格手当の高い求人を探してみるのもよいでしょう。

【正社員でガッツリ?パートでサックリ?】雇用形態

正社員としてしっかり働きたいのか、パートやアルバイトで短時間働きたいのかも求人を探すうえで大切なポイントです。

療育業界は福利厚生の手厚い求人が多く、その内容は事業所によってさまざまです。以下は療育の求人で見られる福利厚生要件の一部です。
  • 社会保険完備
  • ボーナス
  • 賞与
  • 住宅手当
  • コミュニケーション補助金
  • 交通費
  • インフルエンザ予防接種費用の会社負担
希望の福利厚生が受けられる求人を探してみるのもよいでしょう。

また、求人=正社員として応募する、という訳ではありません。体力面で長時間の勤務が心配で短時間の勤務にしたい、配偶者の扶養控除内で働きたい、などパートを希望する人もいるでしょう。

パートで勤務したい人の場合、勤務条件に「〇時間以上」など指定されていることもあるため注意してください。また、パートといっても扶養控除内で働く場合と、施設の社会保険に加入するフルパートの場合では求人や条件・給与なども異なります。

自分自身がどのように働きたいのかを決めて、希望する雇用形態の求人を探してみましょう。

療育の求人を探すポイント

自分の希望する働き方やビジョンが明確になったら、次は理想通りの求人を見つけ出す必要があります。最初に紹介したように、療育業界の求人は売り手市場のため、膨大な数の求人のなかから希望する条件を満たす求人を探す必要があり。それは簡単なことではありません。

最後に、自分の理想に合う療育の求人を探すポイントを紹介します。

療育専門の求人媒体を利用する

求人誌にはさまざまな種類がありますが、療育の求人を探すなら、療育専門の求人媒体を利用するのがよいでしょう。療育専門の求人媒体を利用すれば、気になる求人を比較しやすく、より自分の理想に近い職場を見つけやすいです。

相談できるサービスを利用する

ブランクがある場合や未経験で療育業界に飛び込む場合、気になる求人を見つけても「私で大丈夫なのかな?」と不安になることがあるでしょう。療育の求人を探す際には、自分の状況や希望する条件を相談できるサービスを利用するのがおすすめです。

求人のマッチングサービスやコーディネートサービスなど、療育業界を熟知しており親身になって求人探しをフォローしてもらえるサービスを利用してみてください。

理想の求人を見つけて療育業界で働こう

療育の仕事は、資格を活かし人の支えになれるやりがいのある仕事です。子育てをしている人に関しては、子どもに関わる仕事ということで自身の経験も活かしながら働くことができるでしょう。

しかし、今や働き手が少ない療育業界では、自分の理想通りの求人を探すのが困難になっています。妥協して求人を選んでしまうと、入職後のミスマッチを起こし自分の理想とする働き方ができなかったり、早期退職に繋がってしまったりすることも少なくありません。

療育の求人を探す際には、療育専門の求人媒体を使って、求人探しをサポートしてくれるサービスを選びましょう。数多い求人のなかから、きっとあなたの理想通りの職場がみつけられます。
療育biz(ビズ)は、療育業界に特化したサービスです。療育業界専門だからこそ、数多くの求人案件を取り扱っており、なかには未公開の高収入求人や優良求人などもあります。

無料のコーディネートサービスでは、療育業界を熟知したスタッフが、ご希望の条件や気になる点などをヒアリングして最適な求人をご紹介します。

療育業界で働くことを考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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