1. TOP > 
  2. 療育の転職コラム > 
  3. 療育の転職 > 
  4. 【実体験あり】放デイの面接で聞かれたこととは?よく聞かれることや逆質問についても紹介

【実体験あり】放デイの面接で聞かれたこととは?よく聞かれることや逆質問についても紹介

放デイへの就職を希望している人にとって、面接でどのようなことを聞かれるのかは気になるところですよね。

どのような質問が多いのかを知り、回答を準備しておくのは、面接対策の基本です。

この記事では、放デイの面接で実際に聞かれたことを紹介します。よく質問される定番の内容や求職者の印象を良くする逆質問についても詳しく解説します。
  • これから放デイの面接を受ける予定がある
  • 面接が苦手で不安を感じている
  • 面接官の印象を良くする逆質問を知りたい
上記に当てはまる人におすすめの内容を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

放デイの求職活動では面接が大事

放デイでは、他業種と同じく面接試験を行うケースがほとんどです。経歴、スキルのみで採用の不可を決めることは、特殊なケースでない限りあり得ないでしょう。

放デイは特性や心身の障害を持ったお子さんや保護者を相手にする仕事です。このような療育の仕事で重要な人柄や仕事へ向き合い方については、面接を通さなければ採用側として見えない部分も多いでしょう。

そのため、施設の状況においてはスキルや資格以上に、面接の内容を重視することも多いです。

放デイでの就職を希望するのであれば、面接対策を十分に行いましょう。

放デイの面接でよく聞かれること5つ

最初に、放デイの面接においてよく聞かれることを紹介します。定番の質問として聞かれる可能性が高いため、しっかりと回答を準備しておきましょう。

1.経歴(実務経験の有無)

これまでの経歴については必ず聞かれるでしょう。特に、療育業界での経験や保育業界、医療業界、福祉業界で働いた経験がある場合、実務経験についても聞かれることが多いです。

上記の職種の場合、「児童発達支援管理責任者」という資格の取得を志した際に、実務経験要件にこれまでの実務経験が加算される可能性があります。その際、実務経験証明書が必要なため、前職から実務経験証明書を発行してもらえるかどうかも含めて回答できると、尚よいでしょう。

2.療育業界を志した理由

よく聞かれるのが「どうして療育業界で働こうと思ったのですか?」という質問です。障害や特性を持った子ども達に接する療育業界は、健常児に対応するのに比べて大変な事や難しい事も多いでしょう。

どのような志を持って障害児福祉業界への参入を決めたのかによって、人柄や長く働いてくれそうかどうか、などを面接官は見ています。

3.業務についての細かな可否

放デイの仕事は多岐に渡ります。療育支援はもちろん、生活支援や相談支援、送迎、施設清掃など、さまざまな業務があります。

そのため、「〇〇の業務は対応できますか?」といった、業務内容の細かな可否について聞かれることが多いです。対応できるもの、できないものを正直に答えましょう。

4.得意なこと

得意なことを聞く質問から、自己肯定感の有無を見ている面接官も多くいます。実際に特技が必要なのではなく、自信を持って「得意だ」と言える自己肯定感があるのかどうかが見られていることが多いです。

療育業界では、繊細な子ども達に寄り添うシーンも多くあります。そんな時に、自己肯定感の高い人は子どもの良い所を見つけ、気持ちを前向きにさせる能力が高い傾向にあるでしょう。

必ずしも、療育に関係することでなくても良いので、自信を持って得意な事を答えてみてください。

5.キャリアについて

未経験や児童指導員、保育士として入職希望している人の場合、今後のキャリアについて希望を聞かれることが多いです。

障害児福祉において必要とされる「児童発達支援管理責任者」は資格職であり、施設として有資格者の配置が求められます。そのため、今度資格を取る気があるのかどうかを、この質問から読み取っていることが多いでしょう。

児童発達支援管理責任者は、給与面や業務内容の面でもやりがいのある仕事です。一方で、実務経験要件を満たす必要があったり、講習の受講が必要だったりするため、現時点でどのようなキャリアビジョンを持っているのかを話しましょう。

放デイの面接を成功させるポイント

放デイの面接を成功させるため、以下のポイントを押さえて面接に挑みましょう。

身だしなみを整え清潔感をだす

放デイは福祉業の一種です。奇抜なメイクやヘアカラーなど、社会人として受け入れられ難い装いは避けた方がよいでしょう。

身だしなみを整え清潔感を出すのが、好印象を与えるポイントです。スーツで面接に行く場合は、しっかりとアイロンをかけて皺を伸ばしましょう。私服で行く時には、ラフになり過ぎず、白やベージュ、グレイなど明るめの色を多く取り入れたコーディネートがおすすめです。

ハキハキと明瞭に受け答えする

放デイで対応するのは子どもだけではありません。保護者対応も必要とされるため、聞かれた事を分かりやすくハッキリと回答する明瞭さも求められます。ハキハキとした受け答えは、「しっかりしている」「こちらの話をよく聞いている」といったポジティブな印象を与えやすいです。

分からない事や不明瞭な事でも「申し訳ありません。その点については分かりません。」とハッキリ答えるようにしてください。

退職理由を濁さない

退職理由を決めた時に「色々あって…」など、理由を濁してしまうのは悪手です。「もしかして、退職せざるを得ないような事をしたのだろうか?」といったネガティブな印象を与えてしまいます。

「〇〇の理由で退職しました」とハッキリ答えるのがよいでしょう。人間関係の問題などで退職した際には、「人間関係で思う所があり退職しましたが、今となっては私ももっとできる事があったのではないかと思っています。前職で得た経験や教訓を生かして、これからは人間関係を良くする努力をしていきたいと考えています。」など、嘘を吐かずにポジティブな内容で終わらせる方法もおすすめです。

経歴について正確に答えられるように準備する

経歴について聞かれた際に、実務日数の点について明確に答えられないケースが少なくありません。答えられないからといって面接で不利になる訳ではないですが、明確に答えられると「この人は児童福祉についてよく分かっている」「しっかりと調べてきていて気の利く人だな」と思ってもらえる可能性が高いです。

事前に、正確に経歴について確認し、回答を準備しておきましょう。

前向きな志望動機を提示する

療育業界の志望動機を聞かれた際に「紹介されたからです」「家から近かったからです」といった回答はNGです。嘘を言う必要がありませんが、なるべく前向きな言葉に変換する事を心がけましょう。

「療育業界を紹介してくださった人がいるのですが、その人が活き活きと仕事をしているのを見て、私も療育業界で働いてみたいと思いました」「近隣で通勤時間が短いため、余裕を持って仕事に取り組めると思ったからです」といったように、ポジティブな言葉で締めくくるのがおすすめです。

放デイの面接はどのような人が担当するの?

放デイの面接では、以下のような人が担当することが多いです。

事業者・管理者

事業の最高責任者である事業者や施設の最高責任者である管理者が、面接を担当するケースもあります。

特に、小規模の施設では事業者や管理者が面接官になることが多いです。

採用担当者

採用活動の責任者である採用担当者が面接官を行うこともあります。特に、大規模で複数事業所を運営しているケースや、複数の事業所の求人を一括管理して採用活用を行っている事業所では、採用スタッフを専任し、採用活動を行うこともあります。

支援員のリーダー(児発管)

自分達が共に働く仲間を自分達で採用するため、支援員のリーダーが面接官となるケースもあります。多くの場合、支援員のリーダーとして児発管(児童発達支援管理責任者)が対応します。多くの支援員が在籍する施設では、支援員のリーダーが面接官になることが多いです。

【逆質問】求職者側からはどのような質問をするべき?

面接では、多くの場合「何か聞きたい事はありますか?」と面接官側から質問を促されることがあります。
後から「聞いていない」「こんな事になると思ってなかった」というミスマッチが生まれないためにも、気になる事はしっかりと質問しておきましょう。

以下は質問しておくとよい内容の例です。

給与について

給与についての問題は、明確にしておくべきです。
残業代や休日出勤、賞与についてなども明示されていないのであれば質問しましょう。

よく聞き忘れてトラブルになるのが、交通費の有無です。交通費有りと明記されていても、公共交通機関を利用するなら対応するが自家用車(ガソリン代)は対応できないケースなどがあるため注意してください。

業務内容について

業務内容についても、自分が対応できない事があればしっかりと聞いておく方がよいでしょう。

特に、送迎についてはトラブルが起こりやすいので明確にしておくべきです。送迎できない旨を伝えていたものの入職してから「後々は、送迎できるようになってほしい」と言われるケースも多く聞かれます。

慣れてきたら送迎してもよいのか、何らかの理由で絶対に送迎業務は担当できないのか、など、このタイミングでしっかりと伝えておきましょう。

児発管研修について

施設によっては、児発管研修の受講希望者が多く、研修の受講待ちが発生していることもあります。児発管を目指しており、最短での受講を希望している人は、必ず児発管研修の受講状況について質問しておきましょう。

【経験談】放デイ面接で実際に聞かれたこと

最後に、療育bizをご利用の求職者様が実際に放デイの面接で質問された内容を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

【Aさんの経験】うちは体育会系だけど…

Aさんの経験では以下のような質問がありました。
うちは体育会系だけど大丈夫ですか?
〇〇のような上司になると思いますが、大丈夫ですか?
少し身構えてしまう質問ですよね。体育会系=筋力や腕力が必要という訳ではありません。しかし、指導はハキハキと厳しく行うイメージがありますね。あくまで「必要な事はしっかりと言わせてもらう」スタンスのケースが多いため、必要以上に身構えなくでもよいでしょう。

「学生時代には運動部に所属していたので、同じ体育会系の人と関われるのは楽しみです。」
「これまで体育会系の活動に参加したことがありませんが、自分のできる事をせいいっぱい頑張りたいと思います。」

といった前向きな回答を心がけましょう。

【Bさんの経験】過ごしやすい環境はどんな環境?

Bさんの経験では以下のような質問がありました。
自分にとって過ごしやすい環境とそうでない環境を教えてください。
今述べた過ごしやすい環境をどのように作りますか?
ストレス耐性について聞かれているような難しい質問ですね。考えた言葉をポジティブに変換していく咄嗟の判断力が求められます。
突拍子のない質問に聞こえますが、ここから求職者の人物像を探ろうとしているため、明確に回答しましょう。

【Cさんの経験】なぜパート勤務を希望している?

Cさんの経験では以下のような質問がありました。
なぜパート勤務を希望されたのですか?
求職者が希望する働き方について、その根拠を尋ねている質問です。ここは正直に回答するのがよいでしょう。「子どもがまだ小さいので」「持病があり、長時間勤務は支障がでる可能性があるため」など、パート勤務を希望している理由を明確に伝えましょう。

【Dさんの経験】前職で学んだことは?

Dさんの経験では以下のような質問がありました。
前職では何を学び、どのように取り組みましたか?
この質問では、求職者の仕事への向き合い方を見ているでしょう。別業種であっても問題ないので、自分自身がどのように仕事に向き合って取り組んでいたのかを回答しましょう。
「私は、主に事務作業を行うことが多かったです。営業職の人が多くの成果を挙げられるよう、スムーズに事務処理を行うことを意識していました」「私は、前職では保護者対応の難しさを感じることが多かったです。先輩にロープレ指導してもらうなど、常に改善点を探しながら対応スキルを磨きました」など、仕事に対して真摯に向き合う姿勢があることをアピールしましょう。

想定した質問の回答を準備して放デイの面接を乗り切ろう

今回は放デイの面接でよく聞かれることや実際に聞かれたことなどを紹介してきました。

面接では、第一印象だけでなく実際に話してみて感じる人柄や信頼感、真面目さなど自分自身の良い部分をアピールしましょう。「この人と働いてみたい」と思ってもらえる回答を事前に考えておくことが大切です。

療育bizでは、求職者様の面接対策として模擬面談や想定質問の回答などのサポートを行っています。求職者様が希望する施設に入職できるよう、多角的にサポートいたします。

療育業界で働きたい、放デイで働きたいと考えている方は、ぜひ療育bizにご相談ください。

療育bizは、全国に対応している療育専門の転職サイトです。
療育業界出身のコーディネーターが最適な求人のご提案をさせて頂きます。

お気軽にお問い合わせください

求人を提案してもらう(無料)