【インタビュー】ハンデがあっても転職できる?不調を抱えながらの転職体験
A様
20代・男性/同業種・転職
心身にハンデがある場合、求職活動に不安を感じてしまう人が多いでしょう。今回は、心の不調を抱えてしまったA様の転職体験についてお話しを聞かせていただきました。
障害や病気など、求職活動においてハンデを抱えていることに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
職場の人間関係が負担に…心の不調を抱えてしまった前職時代


本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。

早速ですが、A様は大学の心理学科を卒業されて、現在は児童指導員としてお勤めというように伺っていますがお間違いなかったですか?
はい。公認心理師を目指していたので大学院への進学を希望していたのですが、諸事情で大学院への進学が叶わなかったので、児童指導員として就活をしました。

療育関係はもともと希望されていたのでしょうか?

カウンセラーを目指して心理学を学んでいたので、元から療育関係を目指していた訳ではないです。ただ、大学院への進学を諦めて就職を考えた時に、これまで学んできたことを活かせる仕事がいいとは考えました。それで、いろいろ仕事を探していた時に児童指導員という選択があった感じです。
A様は、希望の進路を諸事情によって断念されました。その後、大学で学んだことを活かせる仕事として療育業界を選び、数年間お勤めされていたとのことですが…
児童指導員として働いていたんですが、しばらくして職場の人間関係で負担を感じる所があって、精神的な疾患の診断を受けたんです。医師にも、現職から離れたほうがいいという風に言われて退職しました。
人間関係の悩みは「社会人ならよくある事」「皆我慢しているから」と問題解決できないまま耐えている人も少なくありません。しかし、我慢の限界値を越えてしまうと心身共に悪影響が起きてしまうこともあります。
A様も、心身に不調が起こるようになってしまい、前職を辞職せざるを得なくなったそうです。
意を決して始めた転職活動

心の不調によってお仕事を辞めざるを得なくなったA様ですが、金銭的な問題や休職期間への不安もあったそうです。
療育bizさんのほうには、前職を辞めることになったのをきっかけにお世話になり始めました。広告で療育に特化しているっていうのを見かけたんです。今まで2年間働いた知識もあるし、また療育業界ので活かせたらいいなって考えていたので。
療育bizは転職・求人業界でも珍しい療育・障害者福祉特化型の転職サービスです。一般的な求人サービスではご紹介していないような求人も多く取り扱っており、CA(キャリアアドバイザー)も療育業界の知識を十分に持っているのが特徴のひとつと言えます。
求人や転職のご相談だけでなく、療育業界や障害福祉業界で生きていくためのキャリアプランについてもご相談いただけるのが強みです。

今回A様には、CA(キャリアアドバイザー)の野本が担当させていただきましたが、コミュニケーションについてはいかがでしたか?
前職を辞める前に次の就職を決めたかったので、終業時間がバラバラで、すごく連絡が取りづらかったと思います。こちらの終わる時間も8時だったり9時だったりと、遅い時間になることも多かったのでご迷惑おかけしたかと思うんですけど、マメに連絡をとってくださいました。
ラインだったり電話だったりで、分かりやすく案内してくれたので、就活をするなかで困ることはなかったと思います。

それは良かったです。
野本さんの方から「こういう求人ありますよ」ってリストをたくさん送っていただいたんですけど、あるとき「ぜひお会いしたいですって施設側から連絡がきていますが、どうでしょうか?」ってお声がけいただいたのです。
それで、zoomで面談をして、施設を見学に行って…って感じで流れるように内定をいただきました。
療育bizでは、求職者様はもちろん、求人を出している施設側とも密にコミュニケーションをとっています。そのため、施設側から求職者様への逆オファーをお声がけさせていただくことも稀にあります。
心の不調と転職…どうやって折り合いをつける?

心の不調によって前職を退職せざるを得なくなったA様ですが、諸事情のため休職期間を置く選択も難しかったようです。心身の不調を抱えながらの転職活動には、葛藤もあったことをお話しくださいました。

内定が決まって、前職を退職された後、すぐに入職されたのでしょうか?
はい、ほとんど休職期間を空けない形で入職しました。

お体の方は問題なかったのでしょうか?
そうですね。医師からは「3か月は休養した方がいい」とは言われました。でも、実際は金銭的な事情もあって3カ月間の休職っていうのが難しかったのです。
「病気になったら休職すればいいのでは?休業手当がもらえるでしょう?」と考える方も少なくはないでしょう。
しかし実際は、そう簡単にもいきません。休職は法律上の制度ではなく、労働契約において定められている制度です。休業手当を支払うかどうか、会社が規定していなければ手当を受けるのは難しいケースが多いでしょう。
健康保険に加入していれば、傷病手当金の申請なども可能ですが、それでも標準報酬月額の3分の2を上限としています。貯蓄や家族などの支援があることを前提にしなければ休職が難しいという人も少なくありません。
特に、ストレスから起こる心身の不調に関しては、ストレスの原因となるものから離れることを優先とするのが基本です。A様の場合、前職との繋がりがストレスになっていたこともあり、手当などを受けながら(休職中として)在籍するという選択も現実的ではありませんでした。

野本(CA)には、体調についてのご相談などはしておられましたか?
いえ…やっぱり、不調であることを伝えると求人を紹介してもらえないんじゃないかと不安があり、最初は話せませんでした。
ただ、すごくよくしてくださっているのに、蓋を開けたら体調に問題がありました…ではご迷惑をおかけすると思って、(逆オファーによる)面談の際にお話しはさせてもらいました。
野本さんにも、後だしになってしまったんですが、面談が終わった後にお話ししています。

そのお話をした際、どのような反応だったか覚えていらっしゃいますか?
野本さんも驚いてらっしゃって、でも体調に不安がある部分を考慮した求人も紹介できます、先方に事前に承知いただけるか聞いたりもしますよって言っていただいて、申し訳ないのと有難いのとで(気持ちが)いっぱいでした。
心身の不調に関する問題は、多くの求職者様がネガティブに捉え、自分自身のデメリットであると考えています。しかし、療育業界は多くの困り事を持った子ども達を支える仕事です。施設側にも知識や理解を持たれているケースが多く、事前に相談させていただくことで、心身の不調があることを前提として求人をご提案することもできます。
伝えることに勇気が必要であったり、不安であったりするでしょうが、ぜひ療育bizへなんでもご相談ください。求職者様にとって良いご縁をお繋ぎできるよう尽力させていただきます。
結局、面接して心の不調についてお話させてもらった施設が今の職場です。不調についてお話しても「よかったら施設を見に来て」っておっしゃってくださって、そのまま面接みたいな感じでお話しをさせてもらって採用されました。
A様のように心身の不調を抱えながら転職について悩んでいる方も少なくはありません。しかし、今回のケースのように転職エージェントの介入がなくても、お人柄や能力によって採用される可能性もあり、「心身の不調があるから転職活動ができない」という訳ではありません。
もちろん、十分な療養を経て万全の体調で転職活動できるのが望ましいですが、どうしても不調を抱えながら行動しなければならないというケースでは、お気軽にご相談ください。
十分な配慮を受けられる求人探しや不調を理解してもらえるよう、療育bizではサポートさせていただきます。
療育bizになんでもご相談ください
療育bizは療育専門の転職サービスとして、多くの求職者様の転職をサポートしてきました。他職種から転職されてきた方、療育業界でキャリアアップしたい方、心身の不調を配慮しながら働きたい方など、求職者様の事情もそれぞれです。
どのような事情や希望をお持ちの方でも、療育bizでは担当CA(キャリアアドバイザー)がしっかりお話しを聞いて、ぴったりの求人をご紹介します。療育業界の転職でお悩みの方は、ぜひお気軽にメール相談をご利用ください。
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