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療育関係の転職成功事例

療育の仕事は子どもたちの役に立てて、成長を実感することができるとてもやりがいのある仕事です。
ですがその反面、体力がかなり必要になりますし、職場の同僚や保護者の方との人間関係でのトラブル、施設によっては待遇の不遇などもありますので、それが原因で仕事を辞めていく人も多いのが事実です。
そう聞くと、これから療育の仕事を始めようと考えている人はショックを受けてしまうかもしれません。
そんなあなたのために、今回は転職に成功したケースを事例を交えて紹介していきます。

療育の転職については以下のコラムでも詳しく紹介しています。
療育の転職について知りたい人はぜひ参考にしてみてください。


【療育の転職エージェントの選び方】のページはこちらをクリック


【自己PRを書くポイントや例文を徹底解説!療育の転職に効果的な書き方とは】のページはこちらをクリック

療育の仕事での転職成功事例

早速、実際に転職に成功した事例についてみていきましょう。

Aさんは児童指導員として3年間、とある施設で働いていました。
以前から興味のあった療育の仕事に就くことができ、子どもたちとの接し方にもずいぶん慣れて、自分でも満足できるほどの療育が実践できていましたが、その一方で残業が多く時短制度もないことに不満を感じていました。

自分自身も小さな子どもを育てていることもあり、遅くまで残業をしたうえで、家事もこなさなければならず、両立が難しいと感じていたそうです。
さらに通勤時間も1時間近くかかっていたため、それも追い討ちとなっていました。
ちょうど4年目に入った頃、これ以上この状態で続けていくことは難しいと感じ、転職を決意しました。
とはいえ、初めはどのように転職活動を進めていけばいいかわからず、仕事や家事に追われてしまい、まったく活動できない状態だったそうです。

そんなある日、隙間時間に求人を見ようとインターネットで探していると、転職エージェントの存在を知りました。
もともと聞いたことはあったものの、具体的にはどんなサービスを提供しているのかは知らなかったため情報を得ようと調べたところ、さまざまな面から転職をサポートしてもらえることがわかり、忙しい自分にぴったりだと感じ登録することにしたそうです。

転職エージェントに登録が終わると、専任のキャリアコンサルタントとの面談があり、そこで希望する求人を探してくれました。
Aさんが求める条件としては、
「残業のない職場で常勤で働けること」
「できれば仕事と育児・家事の両立をサポートしてくれること」
「通勤時間が今よりも短くなること」

そしてもっとも大事な条件として「現在と同じくらい、できればそれよりも充実した療育ができること」を希望しました。

かなり思い切った条件を伝えたため、Aさんは「さすがにすべての条件を満たす求人はないだろう」と半分は諦めていました。
実際にキャリアコンサルタントも、初めはAさんの希望するような施設を見つけることができなかったそうです。
ですが、今まで取引のなかった施設への問い合わせを行なったり、Aさんの条件を少しゆるくした状態の求人検索を試みました。

その結果、完全ではないものの、ほぼAさんの条件を満たしてくれそうな施設を発見。
さっそくその施設の担当者へ相談すると、Aさんの経歴に興味を持ってもらえたため、Aさんにそれを伝え、すぐに面接を実現させることができました。
Aさんとしても条件や施設の雰囲気を気に入ったようで、めでたくそこで内定をもらうことになったのです。

転職に成功するためのポイントとは

先ほど紹介した事例のように転職を成功させるためのポイントとは一体何なのでしょうか。

希望や目的をはっきりさせる

まず最初にして最大のポイントといえるのは、どうして転職したいと考えているのかをはっきりさせることです。
人によって違いますが、もっとやりがいを求めてだったり、もっと条件の良いところを求めている場合もあるでしょう。
そういった希望や目的をはっきりさせることで、頭の中でちゃんと整理されるため、自分の希望が具体的になってくるのです。

Aさんのように譲れない部分をはっきりさせることで、より希望に近い求人に巡り会える可能性が高まります。
とはいえ、Aさんのケースは稀だともいえますので、普通は希望条件に優先順位をつけて、妥協点を決めておくことが大切です。
完全に自分の掲げる条件を満たす求人を探していると、いつまで経っても転職できないということにもなりかねません。
優先順位をつけるのは、転職を早めに終わらせることにもつながるのです。

転職エージェントに任せる

事例から、Aさんのように忙しい人は特に、転職エージェントを利用したほうがいいことがわかります。
転職活動は現在の仕事や、人によっては家事とも両立させながら活動していかなければなりません。
そんな状態だと転職するのが不可能に思えてきて、結局ずるずると今の仕事を続けていかなければならない羽目になるかもしれません。

転職エージェントに登録することで、最適な求人探しや施設との交渉など、時間がかかりそうなことも代理にやってもらえます。
転職エージェントは時間がない人の味方なのです。

特化型転職エージェントのメリット

転職エージェントの中には、特定の業種に特化したエージェントも存在します。
療育の仕事をするなら、療育に特化した転職エージェントを利用するのをおすすめします。
ではなぜ特化型エージェントがおすすめなのでしょうか。順に解説していきます。

希望に合う求人を代わりに探してくれる

自分で求人を探すなら、膨大な求人の中から多くの時間をかけて探す必要があります。
転職エージェントのキャリアコンサルタントに依頼するなら、最適な求人をピックアップしてくれますのでいちいち探す必要がなくなり、時間の大幅な節約につながるんですね。

履歴書や職務経歴書の作成サポート

ベテランのキャリアコンサルタントは、これまで何人もの転職者をサポートしてきているため、履歴書や職務経歴書の上手な書き方を熟知しています。
これらの書類の書き方一つでも採用担当者に与える印象は変わってきます。
書類作成の指導やアドバイスがもらえますので、職務経歴書を作成するのが初めてという人には助かりますね。

面接日時の調整

日中仕事をしながら、応募先と面接日程の調整をするのは、なかなか難しいものがあります。
キャリアコンサルタントはそんな手間も代わりに行なってくれますので、都合の良い日を伝えるだけで後は面接日が決まるのを待つだけです。

給与や待遇などの条件を交渉してくれる

良さそうな求人を見つけても、「あともうちょっと給料が高かったら…」なんてことはよくあることです。
とはいえ自分で応募先と交渉するのはなかなか言いづらいものがあります。
そんなことまでキャリアコンサルタントは代行しますので、これだけでも転職エージェントを利用する価値はあるといえるでしょう。

面接のアドバイス

転職エージェントを利用したとしても、最終的な採用の合否は面接により決定されます。
キャリアコンサルタントは面接に対してどのように対応すればいいのか、しっかりとアドバイスできますので、自信を持って面接に挑むことができます。
今回のAさんの事例を考察すると、キャリアコンサルタントの機転から、現在はない新しい求人を探すことができるというのが、転職エージェントを利用するメリットとしてかなり大きな部分を占めているといえます。
このケースのように新規の求人発掘をきっかけに、その施設との付き合いが始まり、そのつながりから別の求人も増えていくことがあります。

このようにして、転職エージェントはネットにはない独自の求人を紹介することができるのですね。
こんなにメリットのある転職エージェント、一度利用してみてはいかがでしょうか。

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